SUG house/ 模型スタディ

何度も打合せを重ね、図面と共に具体的にイメージの擦り合わせをしていきます。弊社が採用する手段としては主に、立体的な模型を製作しお施主様とイメージ共有をしていく方法をとっています。サンプルやショールームなどで仕上、家具などを一緒に確認し都度模型に反映していきます。

各エリアはガラス間仕切り戸で仕切り、空間に連続性を持たせています。シーンよってフレキシブルにつながり回遊性のある空間を計画しました。今回のリノベーションは極力コストを抑えるために、できるだけ既存利用をしています。例えば比較的に綺麗であったキッチン・トイレ浴室などはそのまま利用し、劣化のある部分のみ手を加えています。フローリングも間仕切り壁の位置変更によって解体せざるおえない部分のみの変更にとどめ、デザインとコストのバランスをとっています。

既存の少し窮屈だったLDKはガラス間仕切り戸で空間を仕切り、南側に寝室を配置したいというご要望により、寝室はリビングと同一空間としてリビングの延長とした計画になっています。

シーンによってガラス間仕切り戸を開放し一体空間とすることで、空間に広がりをもたせつつ、空気だけでなく、気配も感じられるよう計画しました。

洗面室は寝室(奥)からも玄関(右手)からもアクセスできるように、既存間仕切り壁を撤去しガラス間仕切り戸で緩やかに仕切っています。

光が入らなかったエントランスホールは壁の一部を撤去し、ガラススクリーンとベンチを組合わせたデザインとしています。右手は鏡張りの収納スペースです。扉を鏡張りにすることによって空間の広がりが出ます。

SUG house/ ACTUS新宿 家具選び

今回は事前にお施主様にお選び頂いていた、ダイニングテーブル・ダイニングチェアの確認にショールームに同席しました。空間に対してデザインが合うかどうか、またボリュームはどうかなど、一緒に確認していきます。

ご夫婦ともに、ドイツの工業デザインがお好きで、すでに方向性は決まっていました。ドイツと言えば「BAUHAUS(バウハウス)」。工芸、写真、デザイン、美術、建築など総合的な教育を行なっていた美術学校です。モダンデザインの基礎を確立し、今もなお世界中の建築やデザインなど、さまざまな分野に多大な影響を及ぼしています。なかでも20世紀を代表する建築家、ミース・ファン・デル・ローエ、マルセル・ブロイヤーなどが有名です。

お二人が選んだのはACTUSが取扱っているTECTA社の家具でした。無駄な装飾を排除した機能的でシンプルなデザインの家具です。なかでもダイニングテーブルM21の天板のデザインは、なんとフランスの建築家、ジャン・プルーヴェがデザインを手掛けており、のちに天板のデザインに合わせて脚部を改めてデザインしたユニークな家具です。(とてもセンスの良いチョイスです!)

カラーバリエーションはウォルナット、チェリーなど数種類あります。LDKの床は既存利用を検討しており、チェリー系の床材であった為、同色のダイニングテーブルをチョイスしてしまうと、かなり重厚感が出過ぎてしまい空間を圧迫する可能性があったので、ウォルナットの天板にアッシュの脚をブラックにラッカー塗装したツートンカラーをセミオーダーしました。脚部をブラックにすると存在が消えるため、天板が浮いたような印象になります。

ダイニングテーブルに合わせるのは上記のチェアです。デザインはシンプルでとても素敵な椅子なのですが、ファブリックの椅子については座面が取り外し不可なので洗濯ができないのと、お二人が以前よりレザーの椅子を導入したいとの想いが強く下記のチェアに決定しました。 マルセル・ブロイヤーデザインのダイニングチェアです。 こちらもとても素敵です。

SUG house/ 現地調査

南品川で築10年程のマンションのリノベーション計画です。面積は80㎡(24坪)程で、面積の割には3LDKを確保しており、各々のお部屋が狭いため少し窮屈な印象でありました。お施主様のご要望は、高級ホテルのようなインテリアで、明るくゆったりとした空間がご希望でしたので、既存の間仕切り壁の撤去やドアのデザインなど少し工夫を加えた空間の提案が必要になります。

LDKは一般的なマンションのプランです。ただ南側のバルコニーは奥行きが2.3mとかなりゆったりとしているので、LDKから連続性のあるアウトドアリビングとして利用できそうです。

洗面廻りは一新したいとのご要望で、この空間を他の空間とどう関係性をもたせるかが今回のリノベーションのポイントとなります。

住宅の顔となるエントランスホール。もう少しデザインされた機能的な空間になると帰ってきたときに楽しくなります。

このような現地調査を踏まえて、本格的な設計に進んでいきます。

住宅特集 2016年6月号掲載

雑誌 住宅特集2016年6月号に“勝山の家” を掲載していただきました。
勝山の家”は福井県勝山市に竣工した住宅です。豪雪地方の気候と向き合いながら雪と共に暮らす家のあり方として、日々の光の変化や時間の移ろいを感じることができるよう積極的に外部と関わり、生活と環境を両立させることができるか考えて設計した住宅です。テキストやスケッチ図面も掲載されておりますので、ぜひ本屋さんなどでお手に取ってご覧になってみてください。

モダンリビングNo.223掲載

2015年10月07日発売の雑誌モダンリビング No.223 に“庭のふちどり”を掲載していただきました。
庭のふちどり”は千葉県館山市に竣工した住宅です。南房総の海と山がのぞめる景色豊かな敷地の風景ごとに庭をおき、そのまわりを生活の景色でふちどりをするように計画しました。
宜しければ本屋さん等でお手に取ってご覧になってみてください。