AO house/RIVIERA 事例掲載

少し前ですが、イタリア・スペインのデザインタイルを輸入販売しているRIVIERAリビエラの事例掲載ページに 素敵な紹介テキストと共に“AO house” を掲載いただきましたので、ご紹介します。

AO houseは、ビルのオーナー住戸部分を子世帯が受け継ぐことになり、子育て世代のライフスタイルに合わせ全面リノベーションしたプロジェクトです。カガミ建築計画の各務さんと協働設計しました。
グレージュカラーをベースに、石目模様や真鍮などをアクセントとしてモダンクラシックテイストの静かな空間へ生まれ変わりました。

後日、こちらのblogにも設計や現場のプロセスを綴っていく予定ですが、まずは先行での顔出しです。

このリビエラのデザインインダストリーシリーズのローベージュは、ショールームへ材料探しにお施主様とご一緒に伺った際に、一番気に入っていただいたタイルでした。
ベージュのグラデーションをベースに、ブルーグレイのアクセントが絶妙に効いています。60cm角のサイズで、柄パターンのバリエーションが多いのが特徴ですが、不思議とその陰影がシックな雰囲気を与えてくれています。

AO houseのカラースキームは、このタイルをベースにさまざまな素材の色味、塗装色を組み合わせてコーディネートしていきました。
エントランスホールから廊下、そこからつながる洗面コーナーやトイレ、さらにリビングダイニングに面したキッチンの床と家族の共有スペースにはメインとなる床材として採用しています。

RIVIERAリビエラさんの事例紹介のページはこちらになります。
「居心地を楽しむサニタリー&キッチン」
https://riviera.jp/works/20220930002.html

どうぞご覧になってみてください。

RIFF house/第64回神奈川建築コンクール 優秀賞受賞

第64回 神奈川建築コンクールにおきまして、”RIFF house” が住宅部門の優秀賞を受賞いたしました。
プロジェクトに関わっていただいたみなさまのおかげで、このような賞を受賞できたことに感謝を申し上げます。

コロナ禍の影響により3年ぶりに開催された神奈川建築コンクールで、受賞をできたことは大変光栄であります。

ちょうど現地審査の予定時期にコロナ禍の第7波が押し寄せたため、審査員の方々の現地視察が中止となってしまい、ライブ配信によるオンラインでの現地審査となったのですが、その時にはこの空間性を体感していただけなくてとても残念に思っていたものです。

ですが、オンラインでのプレゼンテーション後、質疑応答で審査員の方が「この住宅は書類審査から現地で体感したいと思っていたので、今回伺えなくて残念でした」と言ってくださり、そのような感想をいただいたことに背中を押していただけた気持ちになりました。

公表されている審査総評のうち、”RIFF house” の講評を以下に転載させていただきます。
「鉄筋コンクリート構造の魅力を階段やベンチ・テーブルといった部分にも展開し、その素材感や力強さを空間の魅力として表現している点が評価された。」

このプロジェクトは、共同設計者でもあり施主でもある構造設計者、設備設計者とともに、意匠・構造・設備・ランドスケープの設計者たちが、フラットな関係で空間性を議論し、協働関係の中であらゆる目線からアプローチをした試みでした。そういった建築がこの度評価をいただいたことに、大変感慨深く嬉しく思っています。

神奈川建築コンクールの概要はこちらからどうぞ → 神奈川建築コンクール 令和4年度入賞作品(第64回)

KAI house/relife+ premium No.2 掲載

9月14日発売の雑誌「relife+ premium No.2」に “KAI house“を掲載していただきました。
リノベーション専門誌『リライフプラス』の年に一度のプレミアム版です 。
巻頭特集「暮らしを、人生を豊かにするプレミアムリノベ」 Interior Mania に紹介していただいております。
15のリノベ事例が掲載されており、インドアグリーンの紹介もあったりで見どころ満載な号です。

詳細はこちらからもどうぞ → amazon.co.jp/dp/4594618618
本屋さんで見かけたらお手に取ってご覧になってみてください。

ERA house/RIVIERA 事例掲載

イタリア・スペインのデザインタイルを輸入販売しているRIVIERAリビエラ事例掲載ページ“ERA house” を掲載いただきました。

ERA houseは、ビンテージ・クラシック感の出ている既存の素材を活かした戸建リノベーションです。新規キッチンやペニンシュラカウンター、キャビネット収納などはブラウンシルバーのメタリック塗装やオーク材を染色した突板仕上げとし、ビンテージな空間とモダンなデザインとのバランスをとっています。ゴールドの入ったキッチン壁面のセラミックタイルや、枠や床の見切り材などの金物に真鍮を使い、ゴールドをアクセントにしつつ、もともとの場が持つスケール感を静かで落ち着きのある空間にしています。

今回はペニンシュラキッチンの壁面に、金属の鈍い光沢とエイジングした風合いが混ざるRIVIERAのイタリア製タイル LEMMY パンプキンを採用させていただきました。

事例紹介のページはこちらになります。
「ゴールドのアクセントが光るダイニングキッチン」
https://riviera.jp/works/20220425001.html

どうぞご覧になってみてください。

KAI house/CERA TRADING (セラトレーディング)納品事例

欧米のメーカーから水まわり商品(洗面ボウル、水栓金具、アクセサリーなど)を輸入・販売するCERA(セラトレーディング)ホームページ事例紹介ページに“KAI house” を掲載していただきました。

“KAI house”は、家族の成長に応じて思い出をつなぎながら住み継がれていく住まいとなるよう、ビルのオーナーフロア部分ワンフロアを二世帯住宅へリノベーションした計画です。
それぞれの居場所が緩やかに連続し、共に暮らす家族の関係性や空間の多様性を包括するおおらかな空間となっています。

事例紹介の記事はこちらになります。
セラトレーディング 納品事例 〜時をつなぐ住まい〜
https://www.cera.co.jp/column/casestudy/161/

どうぞご覧になってみてください。