SUG house
二人のスケールに描きなおす、回遊するホテルライクな住まい
廊下と個室でつないだ一方通行の行き止まり感が漂う3LDKを、二人が心地よく暮らせる距離感とゆとりのあるスケール感へと組み替えたマンションリノベーション。
リビングダイニング・寝室・洗面・クローク・ホールをスムーズにつなぐ回遊動線を確保することで、空間に流れとゆとりをもたらした。窮屈さを感じていた玄関と廊下は幅を広げてゆとりのあるホールへと生まれ変わり、2室の個室はクロークとして一体化した。さらに廊下と洗面室を合体させることで、洗面・ユーティリティ・クロークがひとつながりとなるホテルライクな空間へと変化させた。
一方で、築年数の割に状態の良いキッチンや水廻りはそのまま活かし、新しくデザインされた部分との取り合いに手を入れる程度にとどめた。解体工事の範囲を工夫し、一部の床・壁の下地やフローリングを既存利用するなど、コストを抑えながらも質の高いデザインを実現する工夫を随所に重ねている。
- 所在地
- 東京都品川区
- 工事種別
- マンションリノベーション
- 竣工
- 2019年12月
- 床面積
- 78.69㎡(工事対象部分)
- 施工
- ティーアールサポート
- 撮影
- 鳥村鋼一
- 掲載誌
- relife+(リライフプラス)vol.38(扶桑社)