SUG house-3 | 模型スタディ

何度も打ち合わせを重ね、図面を用いながら丁寧にイメージのすり合わせを行います。弊社では主に立体的な模型を製作し、お施主様とイメージを共有する方法をとっています。サンプルやショールームで仕上げ材や家具などを一緒に確認しながら、都度模型へ反映していきます。

各エリアはガラス間仕切り戸で仕切ることで空間に連続性を持たせ、シーンに応じてフレキシブルにつながる回遊性のある空間としました。今回のリノベーションではコストを抑えるため、できる限り既存を活かす方針をとっています。比較的状態の良かったキッチン・トイレ・浴室はそのまま使用し、劣化のある部分のみに手を加えました。フローリングも、間仕切り壁の位置変更に伴いやむを得ず解体が必要な箇所のみ変更にとどめ、デザインとコストのバランスを図っています

既存の少し窮屈だったLDKはガラス間仕切り戸で空間を仕切り、南側に寝室を配置したいというご要望により、寝室はリビングと同一空間としてリビングの延長とした計画になっています。

シーンによってガラス間仕切り戸を開放し一体空間とすることで、空間に広がりをもたせつつ、空気だけでなく、気配も感じられるよう計画しました。

洗面室は寝室(奥)からも玄関(右手)からもアクセスできるように、既存間仕切り壁を撤去しガラス間仕切り戸で緩やかに仕切っています。

光が入らなかったエントランスホールは壁の一部を撤去し、ガラススクリーンとベンチを組合わせたデザインとしています。右手は鏡張りの収納スペースです。扉を鏡張りにすることによって空間の広がりが出ます。