日ポリ化工の新ショールーム「BATHVERSE」を見学してきました
先日、ラグジュアリーホテルやレジデンス向けのオーダーメイドユニットバスを開発・製造する日ポリ化工の新しいショールーム「BATHVERSE」を見学してきました。
日ポリ化工のユニットバスは、弊事務所では「 YM house 」や「 VISTA 」で採用しておりますが、ホテルライクなバスルームをお好みのお客様におすすめしたいメーカーです。
ショールームに入ってすぐ、映像とサウンドが融合するインスタレーションが迎えてくれました。紀元前に遡る「風呂の歴史」、現代を体現する「日ポリ化工の変遷」、そして「未来の風呂」という三章構成の展示に加え、ひときわ存在感を放っていたのが、通称「2号機」と呼ばれる展示物でした。


1964年に日ポリ化工が製作した、日本初の洗い場付きオールFRP製カプセルユニットバスで、会社の歴史上2番目に製作されたものだそうです。戦後の家庭に温かい風呂を届けるために開発されたこの「2号機」を日ポリ化工は日本の入浴文化史における重要な歴史的遺産『風呂文化遺産』と位置づけていて、現在この「2号機」の探索・買い取りを行っているそうです。
→ 詳細はこちら:nippori-the2nd.jp


炭酸泉をフィーチャーしたバーカウンターエリアも印象的でした。高濃度炭酸ガスを溶け込ませた湯に実際に手をかざし、その効果を体感できる仕掛けは、製品の特徴をリアルに伝えるユニークな演出でした。




実際のユニットバスの展示をはじめ、ドアのサンプル、タイル、水栓金物、バスタブなど、オーダーメイドで空間をつくるための素材サンプルが豊富に揃っており、設計に活かせるヒントを多く得ることができました。

ディテールの納まりや素材の組み合わせを実際に手で確かめられる場として、今後も折に触れて訪れたいショールームでした。