SUG house/ 仕上げ最終確認

仕上工事に入る前に現場にてサンプルによる最終確認を行いました。

当初、壁の仕上げはクロス張りの予定でしたが、家具のショールーム巡りで南青山にあるBoConceptに行った際、お施主様が店内の壁の塗装仕上げに大変興味をお持ちになられ、自邸でも同様な塗装仕上にできないかとご相談を頂きました。もちろん問題なく変更できますが、クロス仕上げよりも少々追加費用が掛かります。その点はご了承頂きまして、ほとんどの壁面仕上げは塗装仕上げに変更になりました。上記が塗装サンプルです。

なんと、お施主様ご自身で直接BoConceptに問い合わせされて、店内のインテリアに使われている色番号を調べて頂きました。(フットワークの軽さに脱帽です。。)ベースカラーはグレーベージュ色とし、アクセントに少し濃いグレー色で配色することで確定しました。

エントランスホールの床仕上は、既存で使われていた黒御影石のままの予定でしたが、洗面室との連続性も考えて同じタイル張りに変更となりました。

家具が搬入されています。上記はTVボードです。床から少し浮かせて軽やかな印象にします。仕上材はウォルナットの突板仕上です。

TVボード設置の様子です。木の下地フレームには壁を設置します。天井を綺麗に納めるために梁型を隠すのと、真ん中の長方形のフレーム内に壁掛けTVを納めるためです。壁を室内側に出すことによって、TVボードの下地にもなり、家具が床から浮いたような納め方ができるのです。