SUG house/ウィンドウトリートメント選定

工事も終盤となってきまして、ハンターダグラスのシルエットシェードなど一番最後に設置するウィンドウトリートメントの選定に行ってまいりました。
神宮前にあるインセレクション青山で実物を確認します。

インセレクションは世界的なブラインド・シェードメーカーのハンターダグラスを中心に、国内外のカーテンやスクリーンなど窓廻りの装飾品を扱っているショールームです。窓廻りのスクリーンに関しては、ブラインドやロールスクリーン、カーテンなど様々な装飾がありますが、今回はホテルライクなインテリアなのでハンターダグラスのシェードを提案しております。必ずしもこの製品が良いというのではなく、毎回空間のデザインによって使い分けています。

上記のスクリーンはシルエットシェードというラインで、大まかに言えばカーテンとブラインドの良いとこ取りという所でしょうか。外側にレースのスクリーンがあり、内側はブラインドのようなスラットが内蔵されており、角度を調整することで採光をコントロールします。ブラインドのように硬質ではなく布地で出来ているので、繊細で柔らかな光を演出できます。

こちらがスラットを開けた状態です。また、いつもお世話になっているインセレクションの千葉さんです。

シルエットシェードは南側のリビングと寝室に採用決定です。どちらの窓とも天井から床までの掃出し窓で、ワイドも大きいので電動タイプにしました。というのは空間は分かれていますが、ガラス間仕切りで仕切った同質空間なので電動で同時にもコントロール出来るようにしたほうが、ダイナミックさがありますね。リモコンもお洒落です。

上記は北側のクロークのスクリーンです。デュエットシェードというラインで、2層ハニカム構造になっており、細い筒状の層の中に空気が溜まることで断熱性能を発揮します。