SUG house/ 各種仕上工事

いよいよ本格的な仕上工事に突入です。

塗装工事の下地処理です。ボードとボードの突合せ部分やビス穴などをパテによって埋め、サンドペーパーなどで平滑に下地を作ります。塗装工事におけるこの作業は仕上がりを左右するとても重要な工程です。

左側の壁が一部塗装されています。右奥の壁はベッドのヘッドボードで、和紙壁紙とレザー調の化粧シートを組み合わせた壁面になります。

リビング・ダイニング側。中央の凹みに壁掛けTVがフラットに納まります。天井の白色と壁面のグレーベージュのコントラストが静かな雰囲気で良いですね。

既存フローリングと新規タイルの取合いです。ステンレスの見切材を入れています。

寝室から洗面室を見る。洗面カウンターはグレー系のセラミックストーンにしました。ワイドは2.3mあるので、二人で同時使用しても余裕があります。壁面もカウンターと同仕上げとすることによって、とても重厚感かつラグジュアリーな空間になったのではないかと思います。

エントランスホール。両面収納になるので、既存の通路幅より1.5倍ほど大きくしています。扉を鏡張りにすることによって視覚的に広さを感じます。また右手のシューズクローゼットの扉は既存を再利用していますが、壁面も同系のシート貼りにすることで、連続性かつ統一性のある空間にしています。

エントランスホール脇のベンチ兼採光スクリーン。まだガラスは入っていません。フロスト(擦りガラス)ガラスが入ります。フロストガラスにすることで光が拡散するので、ほのかに明るい空間になります。